2016.6.24 イギリス EU離脱



英国のEU離脱、各地区の集計見てみると、スコットランドが明確に『残留』の意思を出してるなぁと思いつつ。

どんな影響が身近にあるかなぁ…と色々と考えてみると、『ボルドーワインって、昔からイギリスが得意先だから、関税かかるようになったら値上がりする!!』『この高騰しまくってる状態で関税なんぞかかった日には酷いことに…』とか思いましたが………。

そ・も・そ・も、現時点でセラー内にボルドーワインがないことが示しているとおり、買わないものの値段がいくら上がろうが関係ないかな……と思うわけです。

スコッチウイスキーは、どっちにしろEU域外だから、影響はなさそう……と思ったけど、シェリー樽とかの仕入れにより一層苦労しそうだなとか。

身近なところでは、影響がありそうでなかったり、あったり。

しかも、ほんとに離脱するまであと二年かかる訳で。

なのに、これだけ株価や為替が影響されるってのは、投資家たちの、というより、投資家が使ってるアルゴリズムに人間が踊らされてるのかなと怖い想像をしてしまいます。

離脱にしても、確かにイギリスの人たちは、東欧やイスラム系からの移民で社会サービスが低下し、雇用を奪い合ってる現状があって、自分たちの生活を脅かしているということがあるにしても、離脱したらしたで、

・金融市場がロンドンからよそに移ってしまう可能性
・欧州全土からのマイナスイメージ
・関税の問題
・2年後の離脱

こういったマイナスの要素をあえて触れず、離脱陣営は国民の感情論を煽るだけ煽って、離脱はしたけれど、前途多難なことに離脱派の人たちが気づいた頃には、もう戻れないところまで行ってるわけで。

今回のことで得したって言える人、誰かいるのかな………???と今回のことに至っては思うのですよ。

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