2016.8.22 飲みたいものを飲んでみた。


OPUS ONE Overture NV

有名なオーパスワンのセカンド的なワイン。オーパスワンと違い、複数年のワインをブレンドするため、必ずNonVintage。品種はカベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン、プティヴェルド、マルベック。比率は不明。

香りはカベルネ由来のスミレの香り。熟れたベリー。
味わいは思ったより渋みを感じず、こなれている感じ。果実味はきっちり。

このワインは飲んでみたかったけど、現地のワイナリーでしか買えないということで、知り合いの大学教授さんの伝手で、カリフォルニアの大学教授(ワイン好き)にお願いし、ケースで送ってもらった思い出のワイン。
最後の一本だった。

Rochiori Winery Neoma's Vineyard Cabernet Sauvignon 1993 Reserve

僕が大好きなある日本のブドウ栽培家に教えてもらったワイナリー。
ただ、ロキオリワイナリーはホームページを見ると、ピノノワールとシャルドネしか育ててないらしく、フェイク??と少し疑ったため、ワイナリーに直接、『カベルネとか作ってんの??』と確認したワイン。

味わいはタンニンもこなれていて、優しい味わいになってはいるのだけど、以前、同じものの1997を飲んだときのような完成された香りと味わいに比べると、熟成のピークを超えている。
ほんのちょっとの気はするが。

熟成したカベルネとしては期待通りだけど、トータルのレベルでいうと、物足りない。

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