2016.9.17 いい飲み会
今日はいつものバッコで、プロのソムリエの友達二人と飲み会。
プロのソムリエと飲むとワイン選ぶの怖いよね。。。
と思ってたら、早々にノムリエ宣言し、最初はビールでスタート(笑)
写真を撮り忘れたけど、一本目はお店のシチリアの白ワインでスタート。
詳細忘れたけど、濃くなくて、酸味もしっかり主張してるけど、バランスの取れてる
美味しいワインでした。
メインを大山鶏のソテー、パスタを夏鹿のラグーのフッィトチーネだったので、
可愛いソムリエールに赤ワインをお願いしたら、出てきたのが。。。
・・・ヲイ。これ、帰るまでの間だけお店のセラーに預けてたワシのワインやないかw
これを笑顔で出してきますか。。。ええ根性しとるやないけw
そして、隣には獲物を狙うハンターのような目をしたノムリエ二人。。。(涙)
(※このお店の可愛いソムリエールさんは、通常こんな事はしません。ちゃんとしたサービスをしてくれます。)
タリー・ヴィンヤード "リンコン・ヴィンヤード" アロヨグランデヴァレー [2011]
開けてすぐ感じるのは、アルコールの強さから来る甘い香り。
ベリー系の香りは弱め。飲んでみると、酸の骨格がきっちりと形つくられていて、
濃さもタンニンもしっかり感じる。
開く予感があったので、デキャンタしてみると、まだまだガチガチ。
飲み終わりの最後の一杯でやっと片鱗が出始めたかな?ってところ。
好みの感じではなかったなー。
その後、日本のワインの話になったので、毛色の違ったワインを飲もうということで、
河岸を変え、
ダイヤモンド酒造 マスカットベリーA キュヴェMK 2008
2008年のダイヤモンド酒造さんの複数のマスカットベリーAのワインの澱上、上澄みの部分を
一つにまとめ、ボトリング後長期瓶熟をかけたワイン。
友達二人が醸造家にお願いしプライベートワインとしてリリースしたものなので、一般には非売品。
このワインを飲むのは2回目だけど、不思議なワインで、
・味わいは全体的にガメイのような濃い味わい。ただし、上層と下層で濃さの違いはあり。
・一杯目はかならずマスカットベリーA特有のキャンディ香が少し香り、二杯目からは一切その香りが出ず、クリュ・ボジョレーのような感じに。ラズベリーのような酸味を感じるベリー系の香り。
7年の瓶熟成を経ても、まだまだ若い。果たしてこのワインは何年熟成可能なのか。
継続的に見ていきたい。
で、三人とも年齢的にはいいお年頃なので、0時にきっちり解散しておきましたとさ(笑)
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