2014.12.22 冬至の日のお清め(笑)
今日は冬至の日。
新たな一年の始まりを迎えるにあたり、身を清めようかと。
………アルコールで!!(笑)
というのは冗談で、5人のお師匠様のうち一人と久々に飲むことに。
こーゆー時は自分が飲んでみたいものを飲んでみる。
品種 ベルデホ100%
香りは熟成したシャルドネのような、蜂蜜の香り、樽由来の木の香り、ほんの少しの柑橘系の香り。
味わいは骨格のある骨太な、ただ、濃密なだけでなく、香りとの調和も取れた味わい。
惜しむらくはもう少し酸があるとより高みに登れそう。
あえて言うならば 程度ではあるけど
ピノノワール レセルブ 1997
ここ最近、カリフォルニアの1997を集めていたので、様子見に開けてみることに。
味わいは通して果実味とボリューム感、カリフォルニアらしい甘みと文句無しの熟成だったんですが、上層部の香りが、嫌な木の香りがして、そこが残念でした。中層〜下層は香りも回復し、良い熟成感でした。
ビアンカーラ カナ 2006
カベルネソーヴィニョン 80% メルロー 20%
このセパージュだと、アルコール度数は13%越えて当たり前だと思うんですが、12%しかない。
香りは、柔らかく、味わいもカベルネ由来のきめ細やかなタンニンとジャムっぽさ。なのにアルコール度数の低さからくる軽やかさが相まって優しい味わい。
イタリアらしさがない不思議なワイン。
香りは早摘みのベリーのような若々しい香り。ただ、シドゥーリだとまとまりつくような濃密な香りが特徴と思ってましたが、今回はなし。
しかし、味わいの濃さと甘みはいつも通り。
やっぱこのワイナリーは好きだな〜。
………飲み過ぎました(笑)
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